ドン・キホーテで198円であったことはさておき、松竹梅ブランドの「御神酒(おみき)」。松竹梅ならではの「きらびやかなデザイン」と、贅沢な「純金箔入り」が特徴の清酒だ。180mlなので、やや小ぶりだ。楽天市場などでは、12本入りで3,000円くらいで販売されている。ちょっとしたパーティー会場で配るのも良さそうだ。
日本酒造りには比較的向いていると言われている「山田錦」使用、すっきり飲みやすい辛口の上撰酒。神棚に飾っておく用途としても良さそう。味のほうは、そこそこにおいしい気がする。何となくご利益がありそうだ。
神道においては、神様にお供えするお酒を「お神酒(みき)」と呼んで、古くからの儀式に使われてきた。お神酒は清めの意味を持つありがたいお酒なので(清酒、という語感もよい)、あまりガブガブと飲まずに、おちょこくらいの量が適量のようだ。
祭礼の前に神前にお供えし、神聖な霊が宿ったお酒を、感謝の気持ちを込めていただく。キラキラとした金粉。本日の地金の1グラム当たりの価格は、5,877円だ。この金粉を集めたら、いくらくらいになるのだろう…?なんて考えてしまうようでは、まだまだ修行が足りないようだ。