デリーの午後 颯爽と駆けるマルチスズキ【2020デリー_07】

続いて、同じくニューデリーの中心地、インド門近くの広場の風景です。インド門とは、第一次世界大戦で戦死したイギリス領インド帝国の兵士(約8万5千人)を追悼するために造られた慰霊碑です。高さ42mのアーチには、第一次大戦で戦死したインド人兵士の名が刻まれているそうです。

2月とは思えないくらい気温が高くて、珍しく空気汚染も少なく、青空が広がっています。平日の午後。のんびりとした、穏やかな時間が流れています。芝生の上に寝転んだり、輪になってお茶を飲んだりしているようです。

バス停近くの中央広場では、ゴザの上に雑貨品を広げて売る商人たちが、道を行く人々に声を掛けています。平日というのに、何となくブラブラとしている若者が多いようです・・・。さすがはインド、若い労働力が溢れているようです(笑)。

自動車を見ると、圧倒的に、マルチスズキが多いです。次にトヨタでしょうか。ヒュンダイ、フォルクスワーゲンなども見られます。「タタ」の乗用車は少なく、バスなどで見かける程度です。マルチ・スズキ・インディアは、スズキのインドにおける乗用車生産販売子会社。早くも1981年に設立され、インドを含む南アジアで最大の自動車会社です。

インドでは、マルチスズキのシェアが40%前後とのこと。”MARUTI SUZUK”であり、マルチ機能の意味でなく、インドの神「マールティ」のことで、風神「パヴァン」の息子の名前。「風のように颯爽と走り抜けるスズキ」という意味だそうです。

マルチスズキの販売店「スズキアリーナ」も、見かけます。発展途上国的な、雑然とした街並みの中でも、そこだけ綺麗にピカピカな建物「スズキアリーナ」に展示された、スズキの乗用車は、高嶺の花のようにも見えます。

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