日本海に面した、新潟県北蒲原郡（きたかんばらぐん）の「越つかの酒造」さんによる、純米大吟醸のお酒。 2つの酒造「越酒造」と「塚野酒造」の合併によりできた。「越酒造」さんのほうは、豊栄市内島見において、大吟醸酒・吟醸酒・純米酒しか作っておらず、関東信越国税局酒類鑑評会で17回連続受賞という偉業を達成している。
いつもの「カクヤス」さんで、税抜き888円で購入。カクヤスさんは定期的に「純米大吟醸、末広がりの888円！」という特売セールを実施している。古くなったものを売り飛ばすためのセールではなく、ケースごとに地方の特産品を大量に仕入れて、安く販売しているようだ。こういうことができるのは、量販店ならではの強みだ。
味わいの方だけれど…。あれ、このお酒、本当に純米大吟醸？というくらい、お米の味わいがのこっている。美味しいのだけれど、もっとフルーティーな感じを期待していたのに、何となく肩透かし感があるのが否めない。山田錦を100%とあるけれど、ホームページには「兵庫県産」とも。どうして新潟産ではないのかな…。
他の製品を見てみると、清酒スパークリング、梅酒スパークリングなど、新ジャンルにも幅広く手掛けている様子。製造する日本酒の名前もたくさんあり、流行？のラベリングサービスも。このお酒は格安だけど、高くて美味しい純米大吟醸は、他にも用意しているのかも。カクヤスさん、そういうお酒を、ぜひ888円でお願いします。（笑）
