五月晴れの荒川サイクリング 隅田川散歩

「五月晴れ(さつきばれ)」という言葉、本来の意味は「梅雨の晴れ間」のこと。コロナの影響による外出自粛は、梅雨時に外出できない状況と似ている(かも)。新聞によれば、巣ごもりによる「騒音トラブル」が急増しているそうだ。公共交通機関を使わずに、三密の条件も避けられる、広い河原でのサイクリングは、とても良い気分転換になる。

それぞれ別の週末に、子供と一緒にマスク着用でサイクリングに出かけた。「荒川サイクリングロードを上流に向けて、どこまで行けるか!」船堀橋からスタートして、小学生の三男とは、葛飾区の四つ木あたりまで行った。中学生の次男とは、なんと、埼玉県南部の志木市まで。往復で約8時間。夜8時前に何とか帰宅できた時には疲れ果てたけど、河原でのコンビニ弁当や小探検など、地図を持たない小旅行は楽しかった。

別の週末に、今度は隅田川へ出てみた。新型コロナの状況下、自転車は、新たな主たる交通手段として定着しつつある。隅田川テラスの方は歩行者が中心だけれど、隅田川に沿って南北に走る江戸通り(国道6号)から一つ裏側に入った通りなど、交通量が少ないところは、自転車にも適している。

自販機で冷たいお茶を買ったら、隅田川を眺めながら休憩しよう。午後なので、隅田川の右岸(台東区寄り」のほうが、日陰が多くなるので良さげだ。毎年7月に開催される隅田川花火大会も、今年は中止が決定された。浜町公園のデイキャンプ場も閑散としている(プチ飲み会の集団も散見…ホントは自粛必要)。イベントがなくても、隅田川沿いは散歩に適している。いくつもの個性的な橋を潜り抜けながら、東京スカイツリーを撮影しよう。三密には気を付けながら、マスク着用も忘れずに。

タイトルとURLをコピーしました