新千歳空港へ 2018冬旅-14

札幌駅のホーム

さて、旅も終盤になった。暗くなってくると、急に、早く家に帰りたくなる。といっても、まだ夕方の5時前である。札幌の冬は、日が落ちるのが比較的、早いようだ。札幌駅のホームには、すでに人が溢れていた。特に、新千歳空港に向かう列車は、大変に混雑していた。

新千歳空港

混雑する電車を我慢して、到着したのは新千歳空港。札幌駅からはバスも出ているので、ゆっくり座って行きたい場合は、そちらをお勧めする。新千歳空港は雪色のイルミネーションで綺麗だった。お土産コーナーがとてもたくさんあり、成田や羽田の国際線ターミナルのように、長蛇の列に並ぶ必要が無いのは助かる。しかも、皆さんが購入するのはほとんど「白い恋人」とかに限られており、それはどこの店でも同じ値段で売っているので、助かる。

ラーメン道場の入り口

ラーメン道場だ。札幌に来た以上は、ラーメンを食べなくてはいけない。こってり系、あっさり系、北海道系など、多くの店舗がしのぎを削っている。空港利用者のほぼ半数以上が利用していると思われるほどのパワースポットだ。ぜひ立ち寄らなくてはいけない。

えびそば一幻

ここが一番並んでいるようだ。「えびそば一幻」。たしか、前回もここに立ち寄った気がする。

メニューから選べる

えびみそ、チャーシュー追加を選ぶ。並んでいるうちに、店員さんがオーダーをとりに来る。ラーメン屋はどこもそうだけど、ずいぶんと並んでいる割には、一人当たりの所要食事時間が極端に短いので、すぐに順番が周ってくるものだ。

美味しそう!

来た!写真を撮っている時間のほうがもったいないくらい、美味しそう。「えびそば」は、実は、東京の築地にも、同じような店があり、早朝の7時くらいから営業している。味は甲乙つけがたいが、おなかがすいているので美味しい。これに白米を注文して、「おじや」にして食べるのが、築地の定番であるが、今回はこれだけにしておく。

飛行機からの夜景

飛行機は窓側の席に座ることができた。これは東京が近づいてくるときの夜景だ。下は千葉県の、木更津あたりだろうか。やがて羽田空港へと近づく。この辺でパラシュートで落下できれば、より早く帰宅できるだろう。もしも間違えて、東京湾へ着水してしまうと、寒くてたまらないので、もうしばらく、無事に着陸するまで待つことにしよう。

家族へのお土産は、「白い恋人」の大きな箱にした。美味しそうに食べてくれた。セブンイレブンで類似品が販売されているが、やはり本物がいい。

この「白い恋人」だが、冷蔵庫に入れておくと、深夜に起き出した長男、または酔っ払った自分により、無意識に消化されてしまうので、それらを承知している賢明な妻の管理のもと、安全なところに保管される運びとなった。

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