夏といえば、よく冷えたチューハイが良い。サントリー、ニューストロングゼロ、ダブルレモン！アルコール度数9％、飲みごたえのある、しっかり果実感である。プリン体ゼロ、糖類ゼロ。レモン果汁3％。ドン・キホーテなら98円であろう。ここ、伊豆の避暑地では、これが280円になる。
値段が高くなった分、何となく味覚もガツンとパワーアップされているような気がする。マイナス196度という、科学的にもよく理解できないイメージも良い。「196で検索してください」に従ってみたら、「AS-196 / LS-197 ハンダ吸取器 【HOZAN】 ホーザン株式会社」が出てきた（五番目に）。
レモンを急速冷凍して、粉砕して、何やら、まぶすらしい。さらにこれをアルコールに浸透するように調理し、チューハイに仕立て上げる。レモンの他にも、シークワーサー、完熟梅、ダブルグレープフルーツなどがあるようだ。アルコール9度というのは、結構、高い。飲みやすく、酔いも回りやすい。これは果たして、お得なのかな。。
チップスターも高級感がある。ドラッグストアては68円で購入できるが、夏の避暑地のホテルでは200円。新幹線の車内販売なみの高級感がある。しかし、これらの相性は、なかなかに良い。昨年は台風の直撃と一緒に来訪したので、あまり避暑地的な楽しさを感じられなかったけれど、今年は台風の前に、来れた。夕飯前、ハワイアンの音楽が、ビーチサイドの中庭から聞こえてくる。松林が揺れる海岸を見下ろしながら、ちょっと割高なチューハイを飲むのも、避暑地ならではの、夏の楽しみ方なのかもしれない。
